クラゲはなぜ、ゆらゆら動き続けるのか?

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クラゲがなぜずっとゆらゆら動き続けているのかを知りたくて、調べた。

サムネイル写真は、新江ノ島水族館の「クラゲファンタジーホール」。

実際に訪問し、クラゲに癒されてきた。

“えのすい”はクラゲ展示のパイオニアらしく、今まで見た中で最も力の入った展示であった。展示面積もかなり大きいし、凝っていた。

 

クラゲの「パクパク」運動は移動のため?その他の理由は?

クラゲたちは、この動きによって水中を移動するほか、栄養分や拡散(皮膚呼吸のような方法)により体全体から取り込んだ酸素を体中に送ったりしています。単純ですがリズミカルなこの運動は、筋肉と神経とが互いに働きあって初めて可能となります。

また、この動きは、パルス(Pulse, pulsation)と言い、まさに、心臓の「鼓動」と同じ言葉なのだ。日本語だと泳動運動かな。

 

さらにリサーチしていったが、結局どうしてクラゲが上下に運動しているかを記載している記事は見当たらなかった。

そこで私の仮説だが、クラゲはほとんど泳がないで生活しているらしい。そして、放っておくと、沈んでしまうと。

よって、水族館の展示上、沈んだままのクラゲでは見た目が悪いので、少しだけ上向きの水流を作り出して、クラゲが「パルス」した場合に、ちょうど上向きに上昇してゆくように調整しているのではないか。

そして、クラゲがパルスを少し緩めたら沈む、というくらいにしているのではないか、と考えた。

水族館の人がいたら教えて欲しい。

「クラゲの中に、エレベータのように上下に運動し続けているものがいるのは何故なのか?」

 

関連

 

京都水族館

 

クラゲ対策はバーナー?

クラゲは見て楽しむことのできる生物のようだが、海辺で育った私からすると、泳いでいると刺されるわ、漁をすると網にかかるわ、でいいことなしという認識だった。

10年以上前だと思うが、日本海でクラゲが大量発生して被害が出ているというニュースがあったのを覚えている。

調べてみると流入防止のためのネットを貼ったり、獲ってしまったクラゲをバーナーで焼却処理したり、なかなか様々な対策が講じられていた。

 

EoE